冬の話
- word&music:カナキアキラ
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- vocal / guitar :
- カナキアキラ
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- bass / chorus / talk /bell :
- 渡会 剛
- album : しばいぬ
- recording:1993.10
- 評価:
評価
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静かな夜だった
ほっぺを打つように
冬の寒さは僕を起こした
白く凍る窓の外
道路にも松の木にも犬小屋にも
白く雪は積もっていたゲタ箱の奥から
去年買った長靴を取り出した
丁寧に紐を縛り上げ外に出たら
犬は裸足のまま小屋の外で
お座りをしていた犬は二度目の冬にまだ不慣れで
舞い落ちる雪に一つ一つ吠えていた
それを眺める主人も又それを真似て
まるで子供が雪で遊ぶように
寝転んだまま空を見ていた
冬の空を見ていた
犬と寝転んだまま
空を見ていた
冬の空を見ていた
犬と一緒に寝転んだまま
空も見ていた
冬の空はやさしく
雪を降らせて僕は部屋に戻り
ストーブの前に小さくうずくまった
犬は小屋に入り
お気に入りのタオルを口にくわえて
一休みボンボンと五回
時計は五時になったことを知らせ
外はすっかり真暗
静かに暮れてゆく
テレビのニュースは
間違った世の中を正しく伝え
正しく伝えられた僕らは
間違っていると
感じたままテレビを見ていた
冬にテレビを見ていた
静かな雪の降る夜に
テレビを見ていた
冬にテレビを見ていた
外では犬が眠る夜に
テレビはうろたえていた
冬の夜にみっともなく
誰かの罪は暴かれて
静かな夜がまた
こごえる体をまるめて
僕は布団に犬はタオルにくるまって
明日の朝、目が覚めたら
二人で遊ぶ夢を見ながら冬の話...
アキラメモ
1992年11月に書いた歌です。雪国育ちですから小さいころから冬と雪は好きですねぇ。目に移る全てが真っ白になるその様は、あらゆる汚いものを覆い隠してチャラにしてくれたような錯覚を覚えます。雪深い山小屋で猥雑な現代社会から離れ、ひっそりと犬と二人で静かに暮らしたいものです。
写真は当時飼っていた雑種犬「デイ」、デッちゃんと呼んでいました。この歌のモデルだったのかなぁ。
関連動画
- 冬の話 よろずや NHK-FM「X'mas アコースティック・ライブ」









